総重量800キロの銅線を電柱から盗む 千葉県の男を逮捕(山形)

山形県鶴岡市内に設置された電柱から、銅線7本、時価約35万円相当を盗んだとして、千葉県の30代の男が15日逮捕されました。盗んだ銅線の長さは合わせて約1300メートル、重量は800キロにもおよびます。 窃盗の疑いで逮捕されたのは、千葉県君津市の職業不詳の男(32)です。 男は、去年10月31日から12月22日までの間、山形県鶴岡市内に設置された電柱から、東北電力ネットワークが管理する銅線7本、総重量800キロ(長さ合計約1300メートル、時価合計約35万3438円相当)を盗んだ疑いがもたれています。 被害に気づいた東北電力ネットワークから警察に届け出があり、警察が防犯カメラなどを使って捜査したところ、男が関与している疑いが強まり逮捕されました。 警察は、捜査に支障があるとして、男の認否を明らかにしていません。この犯行による停電などの被害は確認されていないということです。 男はカッターなどを使って銅線を切断したとみられ、警察は、売却目的で犯行に及んだとみて、調べを進めています。

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