イタリアで起きたイギリス人留学生殺害事件(通称:アマンダ・ノックス事件)をドラマ化したリミテッドシリーズ「アマンダ ねじれた真実」の予告編(https://youtu.be/jp6yMR2K39c)とキービジュアルがお披露目。当事者であるアマンダ・ノックス本人もエグゼクティブプロデューサーとして名を連ねており、映像には、無実を証明するために闘い続けた15年間が切り取られている。 2007年、イタリアのアパートで留学生のメレディス・カーチャーが遺体となって発見される。その後、地元警察は、メレディスのルームメイトで、アメリカ人留学生のアマンダ・ノックスを、メレディス殺害容疑で逮捕。アマンダは無実を訴え続けるが、結果的にイタリアの刑務所で、約4年にわたる過酷な獄中生活を余儀なくされることに。しかし、アマンダは決して諦めず、自由と真実を求め、自らの名誉を取り戻すため、何度も法廷へと挑む。 予告編では、メレディス殺害容疑で警察の追及を受けるアマンダが、慣れない土地での執拗な尋問に苦しむ様子や、事件を煽るように彼女を追いかけるマスコミの姿など、緊迫したシーンがおさめられている。世間の冷たい視線が容赦なく突き刺さるなか、決意を新たにし、「みんな嘘を信じてる。今こそ真実を話す……」と立ち上がるアマンダ。彼女の揺るぎない信念と、冤罪に立ち向かう姿を鮮烈に映し出した内容に仕上がっている。 キービジュアルは、事件が起きたイタリア・ペルージャの町並みに、アマンダの顔半分が溶け込むという異様な構図。「誰も信じないなら、真実ではない」というコピーとあわせ、遠くを見つめる彼女の虚ろで無気力な表情は、無罪を訴え続けたにも関わらず、事実を歪められた苦悩や葛藤を感じさせる。 主演には、「ナイン・パーフェクト・ストレンジャー」「テル・ミー・ライズ」などで知られ、過去にはバラエティの「注目すべき俳優10人」に選出されたグレイス・バン・パタンが抜てきされた。「THIS IS US ディス・イズ・アス」で脚本家兼制作総指揮を務めたK・J・スタインバーグが、クリエイター兼エグゼクティブプロデューサーを担当。ビル・クリントン元米大統領との不倫スキャンダルで、世間の関心を集めたモニカ・ルインスキーが、エグゼクティブプロデューサーとして参加している。 「アマンダ ねじれた真実」(全8話)は、8月20日からディズニープラスの「スター」で配信開始(初回のみ2話放送、以降毎週水曜配信)。