陸自1尉、女性に全治6カ月の重傷負わせる 警察官にも暴行、停職5カ月

女性に暴行を加えてけがを負わせたなどとして、陸上自衛隊は19日、久里浜駐屯地(横須賀市)の「システム通信・サイバー学校」に所属する1等陸尉(42)を停職5カ月の懲戒処分とした。 同駐屯地によると、1尉は休職期間中だった昨年7月15日、新潟県内で口論となった部外者の女性を突き倒し、左肘と左股関節を骨折させるなど全治6カ月の重傷を負わせた。また同年8月5日、横須賀市内で警察官の胸ぐらをつかむ暴行を加えた、としている。同日に公務執行妨害の疑いで逮捕されたが、その後、不起訴となった。 同校校長の奈良岡信一陸将補は「隊員への服務指導を徹底し、再発防止に努める」とコメントした。

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