東京・町田市の住宅の敷地内に侵入し、浴室にいた女性をスマートフォンで盗撮したとして、48歳の会社員の男が警視庁に逮捕されたことがわかりました。 捜査関係者によりますと、撮影処罰法違反などの疑いで逮捕されたのは、町田市の会社員・松田誠次郎容疑者(48)で、先月6日夜、町田市の住宅の敷地内に侵入し、浴室にいた40代の女性をスマートフォンで盗撮した疑いがもたれています。 犯行の様子を目撃した人が110番通報したことから、松田容疑者の犯行が発覚しました。 松田容疑者は取り調べに対し「入浴中の女性の裸をこっそり覗き見たいという欲求をどうしても抑えることができなかった」と容疑を認めた上で、「これまでに少なくとも50回くらいは浴室内を覗き見た」と供述しているということです。 町田署の管内では、今年に入ってから「風呂場を覗かれた」などの110番通報が数件あり、警視庁は関連があるとみて調べています。