山形市の暴走追突事故 容疑者の男アルコールの基準値大きく上回る 飲酒後時間を置かずに運転か

山形市の国道13号で19日午後、酒気帯び運転の車が暴走の末に起こした追突事故で、逮捕された47歳の男が飲酒後、時間を置かずに車を運転していたとみられることが警察の調べで分かりました。 この事故は、19日午後1時前、山形市小立の国道13号で乗用車が前方を走っていた車に追突などしたものです。当時、猛スピードで車を運転していた山形市東原町3丁目の会社役員・近賢次郎容疑者(47)が酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されました。 近容疑者は警察の調べに対し、容疑を認めています。近容疑者から検出されたアルコールは呼気1リットル当たり0.25ミリグラム以上で、基準値の「0.15ミリグラム」を大きく上回っていました。警察は、近容疑者が飲酒後、時間を置かずに車を運転していたとみて、当時の飲酒した経緯などを詳しく調べています。 また、近容疑者は事故後、相手のドライバーと口論になり、仲裁しようとした男性に暴力をふるい、男性が病院に搬送されました。警察は暴行についても調べています。

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