20日夜、福岡県北九州市のアパートで、30代の息子とみられる男性を包丁で切りつけたとして58歳の男が逮捕されました。 男性はその後、死亡しています。 20日午後9時半ごろ、小倉北区下富野のアパートで、「息子が包丁で孫に切りかかった」と女性から警察に通報がありました。 警察官が現場に駆けつけると、30代とみられる男性が血を流して倒れていて病院に運ばれましたがまもなく死亡が確認されました。 警察は、男性の右腕を包丁で切りつけたとして現場にいた男性の父親とみられる河野博行容疑者（58）を現行犯逮捕しました。 取り調べに対し河野容疑者は、「カッとなって包丁で切りつけてしまいました」と容疑を認めているということです。 警察は傷害致死容疑への切り替えも視野に捜査しています。