ホストクラブの客を性風俗店の従業員としてあっせんか 北海道の32歳男を逮捕「容疑を否認」仙台

おととし1月、ホストクラブの客の女性を仙台市内の繁華街にある性風俗店の従業員として働かせるようあっせんしたとして20日、無職の男が逮捕されました。男は容疑を否認しています。 職業安定法違反の疑いで逮捕された札幌市の無職、河上大生容疑者(32)の身柄は21日午後、仙台中央警察署に移送されました。 警察によりますと、河上容疑者はおととし1月30日頃、ホストクラブの従業員だった男性と共謀し、ホストクラブに客として訪れていた仙台市に住む20代の女性を青葉区の性風俗店に紹介し、従業員として働かせるようあっせんした疑いがもたれています。 警察の調べに対し、河上容疑者は「今のところ言いたいことはない」と容疑を否認しています。 元従業員の男性は、先月逮捕され職業安定法違反と傷害の罪で罰金70万円の略式命令を受けています。 警察は、河上容疑者が性風俗店のスカウトだった可能性があるとみて、余罪を追及する方針です。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加