伊仙町殺人事件 男子高校生を送致 心理検査や面接で処分を決定予定

去年11月、徳之島で保育士の女性が殺害された事件で、鹿児島地検は21日、殺人などの罪で当時高校生だった18歳の少年を鹿児島家庭裁判所に送りました。 この事件は去年11月、伊仙町の保育士・菊池房子さん(55)が自宅で死亡しているのが見つかり、警察は今年2月、菊池さんと面識のあった当時高校生の18歳の少年を殺人などの疑いで逮捕しました。 少年は逮捕当時、警察の調べに対し容疑を認めています。 鹿児島地検は、少年の刑事責任能力を調べるため鑑定留置をし、21日、殺人などの罪で家庭裁判所に送りました。 なお、家庭裁判所は21日付で少年を観護措置とし、少年鑑別所で心理検査や面接を行い今後の処分を決めることにしています。

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