【大学野球】大商大のプロ注目捕手・蜷川大が不同意性交の疑いで逮捕 20日もリーグ戦出場

兵庫・西宮市内の車の中で15歳の少女にみだらな行為をしたとして、兵庫県警灘署は21日、不同意性交の疑いで大商大の蜷川大容疑者(21)を逮捕した。蜷川容疑者は「行為は覚えているが、16歳未満とは聞いていない」と、容疑を一部否認しているという。 大商大は、関西六大学リ―グの強豪で、20日に7季連続の優勝を果たし、6月開幕の全日本大学野球選手権(6月9~15日・神宮、東京D=報知新聞社後援)を決めたばかり。蜷川容疑者はこの試合にも先発出場したプロ注目捕手だった。 蜷川容疑者の逮捕容疑は1月30日午前2時過ぎ、西宮市鞍掛町の路上に止めた車の中で県内在住の少女にみだらな行為をした疑い。 捜査関係者によると、2人は1月29日に交流サイト(SNS)で知り合い、当日は大阪府内で用事があった少女を容疑者が車で自宅へ送り届けていた。少女は車から降りた直後、財布がないことに気付き「盗まれたかもしれない」と110番。署は捜査過程で性被害を把握した。財布紛失の経緯も調べている。 大商大の広報担当者は蜷川容疑者の逮捕について「把握しておらず、経緯を確認中」とした。 大商大を巡っては大阪府警が4月、車検切れの軽トラックを知人に運転させたとして道路運送車両法違反容疑で当時の野球部監督・冨山陽一氏を逮捕。大学はその後、監督の委嘱契約を解除した。

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