物置小屋の火事が相次いでいた長野県松本市で、警察は、16日に物置小屋が焼けた火事について、塩尻市の32歳の男を放火の疑いで逮捕しました。 放火の疑いで逮捕されたのは、塩尻市片丘の32歳の契約社員の男です。 調べによりますと、男は、16日午前6時20分ごろ、松本市寿小赤の物置小屋に放火し全焼させた疑いが持たれています。 小屋に鍵はなく、中にはリヤカーや廃タイヤ、ワラなどが置かれていて火の気はなかったことから警察は放火の可能性があるとみて調べていました。 警察は防犯カメラの捜査などから男を逮捕しましたが、男は容疑を否認しているということです。 男は物置小屋の所有者と面識はないということです。 現場近くでは4日午前6時半ごろに、500メートルほど離れた場所で物置小屋などが焼ける火事が発生しています。