東京メトロ南北線「東大前駅」で男性を切りつけて逮捕された男について、鑑定留置が始まったことがわかりました。 戸田佳孝容疑者(43)は5月7日、東京メトロ南北線「東大前駅」のホームで、男性の額などを包丁で切りつけた疑いで逮捕されています。 東京地検は、戸田容疑者の刑事責任能力を調べるため、21日から2カ月間の鑑定留置を始めました。 戸田容疑者は、警視庁のこれまでの調べに対し、「東大を目指す教育熱心な世間の親たちに、度が過ぎると子どもがグレて私のように犯罪を犯すということを示したかった」などと供述しています。