余罪含め1000万円搾取か “収入がない”と偽り生活保護費だまし取る 名古屋市の会社役員の男を逮捕

「収入がない」と偽って、生活保護費およそ190万円をだまし取ったとして、名古屋市の会社役員の男が逮捕されました。 詐欺の疑いで逮捕されたのは、東区の会社役員、柳達也容疑者(57)です。 警察によりますと、柳容疑者は2022年から2023年にかけて、仕事で収入を得ていたにもかかわらず、区の社会福祉事務所に「収入がない」と偽った申告書を提出し、11回にわたって、生活保護費あわせて191万円をだまし取った疑いが持たれています。 柳容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているということです。 2024年1月に社会福祉事務所から告訴状が出されたことで事件が発覚しました。 警察は、柳容疑者が2018年から2023年までの間に、生活保護費としておよそ1000万円をだまし取っていたとみて、余罪を調べています。

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