21日の夜、内縁の妻の息子を包丁で切り付けたとしたとして、奈良市に住む82歳の無職の男が殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されました。 奈良市東九条町の集合住宅に住む無職の岩田茂容疑者(82)は、21日午後7時半頃、同居する内縁の妻の息子を包丁で複数回切りつけた殺人未遂の疑いが持たれています。 男性は脇腹と左手に軽いケガをしました。 警察によりますと男性は、話し合いのため岩田容疑者の家を訪れていましたが、その後口論に発展したということです。 調べに対し岩田容疑者は「言い合いになって腹が立ち、切りつけたことに間違いない」と行為は認めたうえで、殺意はなかったと容疑を一部否認しています。