先月30日、新潟市 東区の交差点で赤信号を無視して事故を起こし、歩いていた70代女性と助手席に乗っていた40代女性に重傷を負わせたとして、車を運転していた男が22日、逮捕されました。 歩道に乗り上げ横転する車。先月30日に新潟市 東区で撮影された事故直後の映像です。 【記者リポート】「あちらから来た容疑者の車は交差点の中で別の車とぶつかって、こちらの歩道に突っ込んで歩行者と衝突したということです」 事故を目撃した人は… 【目撃者は】「ガシャンという音がして見たら車が横になっている状態で、ぐしゃぐしゃでした。もう一台の軽(乗用車)はもう前がぐしゃぐしゃで、ナンバープレートもないくらい破損していました」 Q(軽自動車は)どこにあった? 「交差点の中央に。3人ほど担架で運ばれていました」 危険運転障害の疑いで22日逮捕されたのは新潟市 東区 東中野山の会社員 川瀬健太郎 容疑者 38歳です。 警察によりますと、川瀬容疑者は先月30日、新潟市 東区 逢谷内の交差点で乗用車を運転し、赤信号を無視して交差点に侵入。 右折してきた対向車と衝突し、その衝撃で歩道に乗り上げた際に歩いていた70代女性をはね、自分の車の助手席に乗っていた40代の女性にもけがをさせた疑いが持たれています。 この事故で歩行者の70代の女性は両足を骨折し、助手席に乗っていた40代女性は両腕を骨折しましたが、2人とも命に別状はないということです。 川瀬容疑者は警察の調べに対し「赤信号を無視して事故を起こしたことに間違いありません」と容疑を認めているということです。