自販機荒らし繰り返すこと148回 被害総額約192万円 余罪を追及…ついに捜査終結 北海道

北海道・帯広警察署は2025年5月22日、窃盗などの疑いで無職・中村和彦容疑者(68)を送検しました。 中村容疑者は、2025年3月31日未明、帯広市内の清涼飲料水の自動販売機をバールでこじ開けようとしているところを警戒していた警察官に見つかり、窃盗未遂の疑いでその場で現行犯逮捕されていました。 その後の捜査で、中村容疑者は2018年からの約7年間に、音更町や幕別町などで同様の手口による窃盗や未遂事件を148回繰り返し、現金192万円あまりを盗むなどした疑いが判明。 今回が4回目の送検となりました。 すでに一部が起訴されていて、警察によりますと、中村容疑者は全ての容疑を認めているということです。 中村容疑者は、4市町を自転車や徒歩で移動して犯行を繰り返し、盗んだ金を生活費に充てていたとみられています。 警察は一連の事件について、今回の送検で捜査は終結したとしています。

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