佐賀県警高速隊は22日、道交法違反(酒酔い運転)の疑いで、小城市小城町畑田(自称)の会社員の男(53)を逮捕した。佐賀市の長崎自動車道で4月、容疑者が運転していた乗用車が自損事故を起こしていた。 高速隊によると、4月12日午後11時半ごろ、佐賀市大和町久池井の長崎自動車道上り線で、乗用車が道路左側のガードロープなどにぶつかって道路中央付近で止まり、大型トラックが衝突した。乗用車を運転していた容疑者は搬送され、病院で血液からアルコールが検出された。呼気換算で、1リットル当たり0・65ミリグラムのアルコールだった。 高速隊は、事故当時に酒に酔った状態で乗用車を運転した疑いで容疑者を逮捕した。「飲酒運転したことは間違いないが、酒に酔っていたということまではない」と容疑を一部否認している。容疑者は入通院していた。