逮捕直前“長男が涙ぐむ”証言 北九州市死体遺棄事件

北九州市で父親の遺体を遺棄したとして長男が逮捕された事件で、逮捕直前に涙ぐむ様子を見たとする証言が新たに出てきました。 22日に送検された土木建設会社社長の華山龍馬容疑者(46)は先月、北九州市小倉南区の資材置き場に、父・龍一さん(87)の遺体を遺棄した疑いがもたれています。 逮捕直前に龍馬容疑者が訪れたという飲食店の従業員がKBCの取材に応じました。 龍馬容疑者が通う飲食店の従業員は「涙ぐんでいる時もあった」(記者)龍一さんがいなくなったから?「そうですね」と話しました。 捜査関係者によると、2人の間には会社経営や金銭を巡るトラブルがあったとみられています。 死因は首を圧迫されたことによる窒息とみられ、警察は龍一さんが首を絞められた後、車で現場まで運ばれたとみて、殺人容疑も視野に捜査しています。

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