2025年4月に千葉市のアパートの押し入れから赤ちゃんの遺体が見つかった事件で、千葉県警は5月22日、死体遺棄容疑で逮捕されていた25歳の母親を殺人の疑いで再逮捕しました。 殺人の疑いで再逮捕されたのは、千葉市若葉区の契約社員、安藤希穂容疑者(25)です。 県警によりますと、安藤容疑者は4月下旬、自宅アパートの浴室内で男の子を出産し、その後、浴槽の水中に放置して殺害した疑いが持たれています。 県警は捜査に支障があるとして、安藤容疑者の認否を明らかにしていません。 安藤容疑者は5月1日、男の子を自宅アパートの押し入れに遺棄したとして死体遺棄の疑いですでに逮捕されていて、県警は安藤容疑者の供述や現場の状況から今回の逮捕に至りました。 男の子の父親はわかっていませんが、安藤容疑者は交際相手の男性と2人暮らしだったということで、県警は事件の関与があったかどうかも含め捜査しています。