ストーカー“禁止命令”出ていたが元交際相手に21時間近く「ごめんね、最後の電話を…」などメッセージ…少年(16)を逮捕「未練があった」など供述

元交際相手の女性に対し、「禁止命令」が出ていたにも関わらず「ごめんね」や「最後の電話をかけて」などというメッセージを送りストーカー行為をした疑いで、高知県香南市に住む16歳の少年が逮捕されました。 逮捕されたのは、高知県香南市のアルバイト店員の少年(16)です。高知警察署の調べによりますと、少年は、5月20日午後3時50分ごろから21日午後0時40分ごろにかけて、「禁止命令」を受けていたにも関わらず10代の女性にストーカー行為を行った、ストーカー規制法違反の疑いがもたれています。 少年は女性の元交際相手とみられ、別れた後にも何度か女性に対し面会を求めるメッセージなどを送っていて、警察から、ストーカー規制法に基づく「禁止命令」を受けていました。 しかし少年は、自分や共通の友人のスマートフォンを使って、LINEやInstagramのDMなどで、21時間近くにわたり、女性に「ごめんね」や「最後の電話をして」などと、連絡を求めるようなメッセージを複数回送りつけたということです。 21日午後に女性が警察に通報し、その後、23日朝に少年を逮捕しました。 調べに対し少年は「間違いありません」と容疑を認めていて、動機については「未練があった」「別れるようになったことを謝りたかった」などと供述しているということです。

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