不要な電線発注、勤務先に損害 背任疑いで電気工事士の男逮捕 兵庫・淡路

必要のない備品を購入して転売し、勤務先の会社に損害を与えたとして、兵庫県警淡路署は２２日、背任の疑いで住所不定の電気工事士の男（３６）を逮捕した。 逮捕容疑は４月２３日、転売して利益を得る目的で、業務上必要がない電線１巻約４０キロを発注し、約８万円の損害を勤務先の淡路市内の電気工事会社に与えた疑い。容疑を認めている。 同署によると、男は５月８日にも同社社長の男性（５３）が所有する高級腕時計（約１２０万円相当）を盗み、窃盗容疑で逮捕された。