民泊を転々とし特殊詐欺の電話かけたか「かけ子」男ら3人を逮捕 警視庁

滞在中の民泊から息子などを装って高齢女性に特殊詐欺の電話をかけ、現金110万円をだまし取ったと疑いで25歳の男ら3人が逮捕されました。 職業不詳の石島魁人容疑者(25)ら3人は、先月に仲間と共謀して静岡県に住む80代の女性に息子などを装って「会社の金をなくした」などとうその電話をかけて現金110万円をだまし取った疑いがもたれています。 警視庁によりますと、3人は「かけ子」で各地の民泊を転々としながら詐欺の電話をかけていたとみられています。 今年1月以降に拠点として使用された民泊は、東京や千葉、大阪など少なくとも7都府県14カ所で、千葉県内の民泊からは15台以上のスマホが押収されました。 警視庁は、1週間程度で移動を繰り返すことで摘発を逃れる狙いがあったとみて調べています。

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