去年10月、福岡県筑後市の公園で「150万円払え。自分たちはどんなことでもするけん」などと言って20代の男性から現金150万円を脅し取ったとして27歳の建設作業員(自称)の男と18歳の無職の女、27歳の山口組系組員の男が逮捕されました。 被害者の男性と無職の女、建設作業員の男は三角関係をめぐるトラブルを抱えていたということです。 恐喝の疑いで逮捕されたのは 福岡県筑後市に住む建設作業員(自称)・福原捺希容疑者(27)と 福原容疑者の交際相手で北九州市に住む18歳の無職の女、 特定抗争指定暴力団・山口組系組員で佐賀県みやき町に住む糸山哲容疑者(27) の3人です。 男女3人は去年10月6日ごろ、筑後市内の公園で「150万円払うと言ったら払え。自分たちは何をしても周りが味方してくれるから、どんなことでもするけん」などと言って、福岡県みやま市に住む20代男性から現金150万円を脅し取った疑いが持たれています。 警察によりますと、18歳の女は福原容疑者と被害者の20代男性の両方と交際していて、福原容疑者が三角関係を利用して因縁をつけ、犯行におよんだとみられています。 警察は、「捜査に差し支える」として3人の認否を明らかにしていません。