千葉県印西市の商業施設で催涙スプレー噴射 米国籍の男逮捕 12人が病院に搬送

5月23日、千葉県印西市の商業施設で催涙スプレーが噴射され、10人あまりが病院に搬送された事件で、県警は24日、アメリカ国籍の男を傷害の疑いで逮捕しました。 逮捕された、アメリカ国籍で印西市中央南に住む、自称コンサルティング業、リン・エリック・イェン・ジュ容疑者(51)は、23日午後3時ごろ、市内の商業施設の駐車場で、催涙スプレーを噴射し、72歳と69歳の男性2人に軽いけがをさせた疑いが持たれています。 男性らが容疑者の車の近くでたばこを吸っていたことから、トラブルに発展したとみられ、容疑者は調べに対し、容疑を認めた上で、「自分も攻撃されました」と供述しているということです。 この事件で、あわせて44人が目やのどの痛みなどの体調不良を訴え、このうち男女12人が病院に搬送されましたが、いずれも命に別状はないということです。

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