交通事故の賠償金を受け取ったことを報告せず、生活保護を不正に受給したとして、高知市の女が逮捕されました。 逮捕されたのは、高知市一ツ橋町の60歳の無職の女です。 警察の調べによりますと、女は2023年9月に交通事故に遭い、保険会社から17万5000円の賠償金を受け取りましたが、この金を収入として市に報告せず、生活保護17万5000円を不正に受給した疑いが持たれています。 他の事件の捜査中に女の不正受給が発覚。 警察は、女が「生活保護以外の収入を申告しなければならないことを認識していた悪質性」や証拠隠滅のおそれなどから逮捕にいたりました。 女は「間違いありません」と容疑を認めているということです。 警察は余罪の有無についても捜査しています。