山陽小野田市の海岸で、10代の男性2人に暴行を加え、ケガをさせたとして、警察は宇部市に住む中学生を含む少年少女4人を傷害の疑いで逮捕しました。 警察では4人は非行集団のメンバーとみて動機などについて詳しく調べています。 傷害の疑いで逮捕されたのはいずれも宇部市に住む建設作業員の少年(16)、アルバイト作業員の少年(16)、男子高校生(16)、女子中学生(15)の4人です 警察によりますと4人はことし9月18日、山陽小野田市内の海岸で、10代の男性2人に対し棒状のもので殴るなどの暴行を加え、外傷性くも膜下出血などのケガを負わせた疑いがもたれています。 被害者の命に、別状はないということです。 警察では、ほかにも共犯者がいる可能性があるとして捜査を進めていて4人の認否は明らかにしていません。 警察によりますと、逮捕された4人は友人関係で、自分たちが立ち上げた非行集団のメンバーとみて動機などについて捜査を進めています。