3月、広島市を走っていた路線バスの車内で、女性に唾液のようなものをつけたとして、広島県警は27日、広島市西区観音町に住む無職の男(65)を暴行の疑いで逮捕しました。 警察によりますと、男は3月10日、広島市西区横川町1丁目を走行中の路線バスの車内で、女性(20歳代)の右脇後方に、服の上から唾液のようなものを付着させた疑いが持たれています。 警察の調べに対し、男は「やったことに間違いないです」と容疑を認めているということです。 服に何らかの液体が付着していることを確認した女性が、警察に届け出たことで事件が発覚。液体を鑑定するなどの捜査を経て男の関与が浮上したということです。2人に面識はありませんでした。 警察は事件の詳しいいきさつを調べています。