5月12日、千葉市若葉区で高齢女性を殺害した疑いで逮捕された15歳の少年について千葉地方検察庁は5月27日から、刑事責任を問えるかどうか調べるための鑑定留置を開始しました。 15歳の少年は5月12日、千葉市若葉区の路上で、84歳の女性を背後から刃物のようなもので刺し殺害したとして、殺人の疑いで逮捕されました。 少年は調べに対し、「誰でもいいから殺したかった」といった趣旨の供述をして容疑を認めています。 この事件について地検は少年の刑事責任能力を調べるため、5月27日から鑑定留置を始めました。 期間は9月1日までの約3か月間の予定で、精神鑑定などを経て、検察が起訴するかどうかを判断するとみられます。