TOEIC不正受験 中国カンニング業者に取材接触 替え玉は80万円 高得点保証も

英語能力テスト『TOEIC』の試験会場で、他人に成りすまして受験しようとしたなどとして、京都大学大学院生で中国籍の男が逮捕されました。 番組は、中国のカンニング業者に接触し、業者の悪質な手口について、取材しました。また、日本が狙われる理由についても見ていきます。 TOEICの不正受験で逮捕されたのは、京都大学大学院生の中国籍の王立坤(おう・りつこん)容疑者27歳です。建造物侵入などの容疑です。王容疑者は、TOEIC試験会場で、偽造した他人名義の学生証を提示した疑いがもたれています。 TOEICとは、『日常生活やビジネスにおける英語力を測定する世界共通テスト』で、日本では大学入試や就職でも活用されています。 大学入試では全国で332校、採用時に要件・参考にしている企業は、上場企業の38.9%に上ります。外国人が日本に留学・就職する際にも使用されることもあります。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加