「遊ぶ金が欲しかったから」 入院していた男性からキャッシュカードを盗んだか 病院職員の男を逮捕 名古屋・名東区

名古屋市名東区の病院で、入院していた男性からキャッシュカードを盗んだとして病院職員の男が逮捕されました。 窃盗の疑いで逮捕されたのは、名古屋市立大学医学部付属みらい光生病院の職員、滝川尚容疑者(26)です。 警察によりますと、滝川容疑者は、4月から5月までの間、勤務先の病院に入院していた男性(73)からキャッシュカード1枚を盗んだ疑いがもたれています。 5月3日、男性の弟から「入院中の兄の口座から勝手に10万円が引き出された」などと警察に相談があり事件が発覚しました。 滝川容疑者は、2年前から病院で介護福祉士として勤務していて、男性が入院していた病棟を担当していたということです。 調べに対し容疑を認めた上で、「遊ぶ金が欲しかったから」と供述しているということです。 職員の逮捕を受け、病院は「事実関係を確認した上で、厳正に対処いたします」などとコメントしています。

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