〈「殺された女子は私の上司の長女だった」11歳の少女が同級生を殺害…毎日新聞記者の人生を変えた「ある事件」〉 から続く 1997年に起きた神戸連続児童殺傷事件。当時14歳だった中学3年生が小学生児童2人を殺害し、少年法の厳罰化にもつながった。事件から28年…すでに国が目指した“更生”を果たし、社会復帰した少年Aはどんな人生を送っているのか? 長年、少年犯罪を追い続ける毎日新聞の川名壮志氏の新刊 『酒鬼薔薇聖斗は更生したのか:不確かな境界』 (新潮社)より一部抜粋してお届けする。(全3回の2回目/ つづきを読む ) ◆◆◆