大麻を知人に譲り渡したとして、宮崎県川南町に住む高校生が麻薬取締法違反の疑いで逮捕されました。 逮捕されたのは、川南町に住む県内の高校に通っている16歳の少年です。 警察によりますと5月17日に大麻を所持して逮捕された別の16歳の少年の取り調べで、28日に逮捕された少年が大麻をおよそ0.2グラム譲り渡したことが発覚しました。 2人は通っている高校は違うものの知人関係だったということです。 28日に逮捕された少年は、大麻を譲り渡したことを「間違いない」と認めているということです。 警察では今後、余罪や大麻の入手ルート、金銭のやり取りがあったかなど捜査する方針です。 県警によりますと今年1月から4月までに41人が覚醒剤や大麻などの薬物の所持などで検挙されこのうち4人が19歳以下だということです。