10月3日朝、静岡県三島市内の路上で、互いを殴ってけがをさせた疑いで、暴力団員の男ら2人が逮捕されました。 傷害の疑いで逮捕されたのは、指定暴力団六代目山口組藤友会系組員の男(52)と静岡県三島市に住む自営業の男(39)です。警察によりますと、2人は10月3日午前7時半頃、三島市広小路町の路上で殴り合い、互いにけがをさせた疑いが持たれています。 暴力団組員の男は頭部を、自営業の男は顔面を殴ったということで、2人はいずれも出血はしているものの、骨折はない模様です。 通行人が「けんかが起こっている」と110番通報したことで、事件が発覚しました。警察によりますと、2人に面識はなく、ともに酒に酔った状態だったということです。 警察は、男らが容疑を認めているかどうかを明らかにしておらず、2人の間に何らかのトラブルがあったとみて、詳しい状況を調べています。