末端価格1450万円相当の覚醒剤などの違法薬物を販売目的で所持したとして「密売人」の男が逮捕されました。 警視庁によりますと、後藤知央容疑者は先月、埼玉県飯能市内に駐車していた車の中に、覚醒剤およそ68グラムと大麻およそ916グラム、コカインやMDMAなど、末端価格1450万円相当の違法薬物を販売目的で所持していた疑いがもたれています。 後藤容疑者は、別の事件ですでに逮捕されていて、警視庁が捜査を進めていたところ、車のトランクや助手席などから大量の違法薬物が見つかったということです。 調べに対し、後藤容疑者は「違法薬物の密売人をして利益を得ていました」などと容疑を認めているということで、警視庁は違法薬物の入手ルートなどを調べています。