今年4月、北海道函館市にある会社の倉庫に侵入し、発電機1台を盗んだとして、38歳の建設作業員の男が逮捕されました。 建造物侵入と窃盗の疑いで逮捕されたのは、住所が自称の函館市上新川町の建設作業員、若狭健一容疑者38歳です。 若狭容疑者は、4月20日午前6時ごろから23日午後1時ごろまでの間、函館市瀬戸川町にある倉庫に侵入し、発電機1台(時価15万円相当)を盗んだ疑いが持たれています。 警察によりますと、当時倉庫は無施錠でした。 警察は、被害関係者からの通報を受けて捜査し、防犯カメラなどから若狭容疑者を割り出して、29日逮捕しました。 取り調べに対し、若狭容疑者は「盗んでいない」と容疑を否認しています。 被害に遭った倉庫を所有する会社では、他にも窃盗被害があるということで、警察は若狭容疑者が関与していないか慎重に調べています。