前行政相逮捕の適否審査 地裁が棄却=尹前大統領と内乱共謀

【ソウル聯合ニュース】韓国のソウル中央地裁は8日、尹錫悦(ユン・ソクヨル)前大統領による昨年12月の「非常戒厳」宣言を巡り、内乱を共謀した疑いで逮捕された李祥敏(イ・サンミン)前行政安全部長官の逮捕の適法性を問う適否審査を行い、請求を棄却した。 適否審査は逮捕の適法性や身柄拘束の必要性を審査し、判断する手続きで、李氏は8日に審査を請求していた。 李氏は非常戒厳当時に一部報道機関の電気や水道を止めるよう消防庁に指示したなどとして、内乱重要任務従事や職権乱用、偽証などの容疑で1日に逮捕された。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加