「トクリュウ」と呼ばれる犯罪グループのリーダー格とみられている。 精神障害を装い保険金をだまし取った疑いで自称会社会長の男ら5人が逮捕された。 詐欺の疑いで逮捕・送検されたのは、札幌市の自称会社会長・武藤健太郎容疑者(41)ら男5人。 5人は共謀し2021年、1人が病院で演技をして統合失調症の診断を受け、保険金約1300万円以上をだまし取った疑いが持たれている。 また、武藤容疑者の部下ら5人も、物品回収業で客に嘘の説明をしたなどとして逮捕されていて、これらの事件の売り上げが暴力団に流れていた可能性がある。 警察は、武藤容疑者を中心にSNSなどから実行役を募る「匿名・流動型犯罪グループ」“トクリュウ”として、犯罪を繰り返していたとみて調べている。