接待を伴う飲食店で経営者などから現金を脅し取ろうとしたか 指定暴力団稲川会系組員の33歳の男を再逮捕=静岡県警

2024年12月、静岡県掛川市内の接待を伴う飲食店で、店の経営者などから現金を脅し取ろうとした疑いで、指定暴力団稲川会系組員の男が2025年5月に再逮捕されました。 恐喝未遂の疑いで逮捕されたのは、掛川市大渕に住む指定暴力団稲川会系組員の無職の男(33)です。 警察によりますと、男は2024年12月27日午後9時頃、掛川市内の接待を伴う飲食店で、店の経営者の40代の男性と20代の従業員の男性から現金を脅し取ろうとした疑いが持たれています。 事件当時、飲食店の経営者から警察に通報があり、警察が捜査を進めていました。 男は店のテーブル上のボトルやコップを床に払い落として壊し、男性従業員2人の胸ぐらや頭髪をつかむなどの暴行を加えた疑いで、2025年5月21日に器物損壊と暴行の容疑で逮捕されていました。 男は当時、複数人で来店し、犯行前に酒を飲んでいたということです。 警察は、男がみかじめ料や用心棒代として現金を脅し取ろうとしたとみて捜査を進める方針です。

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