きのう夕方、佐賀市の児童福祉施設で、55歳の女性職員が女に両腕を切りつけられ、その後、死亡しました。警察は女を殺人未遂の疑いで逮捕し、詳しいいきさつを調べています。 きのう午後5時半すぎ、佐賀市金立町にある児童福祉施設から、「刃物を持った女が暴れている」と110通報がありました。 職員の川原千恵さん(55)が両腕を包丁で切りつけられ病院に運ばれましたが、およそ1時間半後に死亡しました。 その後、駆けつけた警察官が、パート従業員の平田ミル容疑者(28)を殺人未遂の疑いで逮捕。取り調べに対し、「記憶が無いから分からない」と話しています。 平田容疑者は施設にいる子供に会いに来たとみられ、警察が詳しいいきさつを調べています。