顔を歯ブラシの柄で突き刺し…患者の殺人を病院関係者らが隠ぺいしようとしたか 警察が当時の院長と主治医を逮捕へ 青森・八戸市

おととし、青森県八戸市の病院で発生した殺人事件を巡り、病院関係者らが事件を隠ぺいしようとしたとして、警察は当時の院長と主治医のあわせて2人をきょうにも逮捕する方針です。 警察が逮捕する方針を固めたのは、青森県八戸市のみちのく記念病院で殺人事件があったおととし、院長と主治医だった、ともに60代の2人です。 この病院ではおととし3月、入院していた男が同じ病室の男性患者の顔を歯ブラシの柄で突き刺すなどして殺害する事件が起きていました。その際、病院は患者の死因を「肺炎」とする診断書を作り、遺族へ渡していました。 男性の死亡について病院から警察へ連絡はなく、内部の関係者が死亡確認から8時間以上過ぎてから通報しました。 警察は、事件を隠ぺいしようとしたとして2人から事情を聴いていて、きょうにも逮捕する方針です。

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