「モラハラの権化」「セクハラ鬼畜」…“伝説のサブカル雑誌”『BUBKA』を生み出した編集者と1990年後半のムチャすぎたアングラ雑誌事情

小説『さらば雑司ヶ谷』で知られる作家・樋口毅宏氏によるノンフィクション『凡夫 寺島知裕 『BUBKA』を作った男』が話題だ。樋口氏がコアマガジン編集者時代の上司だった『BUBKA』創刊編集長の寺島知裕を描いた一冊で、40人以上延べ100時間以上の関係者取材などを通じて描き切った。 「モラハラの権化」「サディストの化身」と呼ばれた寺島とはどんな人物だったのか? 1990年代後半の雑誌文化とともに樋口氏に振り返ってもらった。

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