札幌・北警察署は2025年6月1日、暴力行為等処罰に関する法律違反の疑いで札幌市北区に住む会社員のインドネシア国籍の男(20)を逮捕しました。 男は1日午後6時半ごろ、自宅内で職場の同僚である男性(23)に対し刃渡り16センチの包丁を突きつけ、脅迫した疑いが持たれています。 警察によりますと、男は外国人実習生で、事件当時は職場の飲み会に参加し酒に酔った状態だったということです。 飲み会の後、同僚の男性が酒に酔った男を家まで送り届け、その後男性が再度様子を見に行くと、男が包丁を突きつけ外国語で話し始めました。 男の行動を見た他の同僚が「外国人実習生が包丁を所持している」と110番通報し、駆け付けた警察官が男を現行犯逮捕しました。 調べに対し男は「私は誰にも包丁を示していない」と容疑を否認していて、警察は当時の状況について詳しく調べています。