香川県丸亀市内の男性から、太陽光パネル設置を名目に現金をだましとったとして、男が逮捕されました。 逮捕されたのは、住居不定、無職の男(46)です。 警察によりますと、男は2018年10月、住宅販売等の会社の従業員を務めていましたが、丸亀市の男性(当時40)に農地に太陽光発電パネルを設置するので投資しないかなどとうそを言い、現金58万円を振り込ませたほか、2か月後の12月ごろ、男性に「工事費で565万円を受け取る。」「大金だから、俺が預かるよ。」などとうそを言い、現金565万円を受け取りだまし取った疑いです。男は男性に、農地に太陽光パネルを設置し、電気を売電するのでローンの返済に充てることができるなどと、うそを言いだまし取ったものとみられています。男は5月12日にも同様の詐欺の疑いで逮捕されています。警察は今年3月、男性から被害届を受けて捜査し、けさ男を逮捕したということです。 調べに対して、男は「間違いないと思います」と容疑を認めているということです。