預け手荷物に毒ヘビ数十匹、密輸犯逮捕 インド

【AFP=時事】インドの商業都市ムンバイの税関当局は1日、タイから旅客機で毒ヘビ数十匹を密輸しようとしたインド国籍の人物が逮捕されたと発表した。容疑者の詳細は公表されていない。 当局によると、インドネシア原産のマムシ類44匹を含む毒ヘビ数十匹が、預け手荷物の中に隠されていた。また容疑者は、スパイダーテイルドクサリヘビ3匹とノコヘリマルガメ5匹も所持していた。 税関は押収したヘビの写真を公開。写真にはバケツの中でうごめく青と黄色のヘビが写っていた。 ムンバイでヘビが押収されることは比較的珍しく、税関は通常、金や現金、大麻、乗客が飲み込んで密輸したと見られるコカインの錠剤といった写真を公開することが多い。【翻訳編集】 AFPBB News

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