「友達が殴った」強盗致傷の疑いで17歳の少年2人を逮捕 タクシー料金2690円を払わず運転手を殴り逃走 北九州市

ことし4月、北九州市でタクシー料金2690円を払わず、運転手を殴ってケガをさせ逃げたとして、17歳の少年2人が逮捕されました。 強盗致傷の疑いで6月2日までに逮捕されたのは、いずれも17歳で、住居不定のとび職の少年と、福岡県行橋市の自称、建設作業員の少年です。 警察によりますと、2人はことし4月21日午後11時20分ごろ、北九州市小倉北区浅野でタクシーに乗り、北九州市小倉北区黒原で停車させ、料金2690円を支払わず、運転手の68歳の男性の顔を殴り軽傷を負わせ逃走した疑いです。 防犯カメラの映像などから関与が浮上しました。 警察によりますと、2人は友人同士でいずれも容疑を一部否認しています。 2人のうち、とび職の少年は「友達がいきなり殴って逃げたので、つられて一緒に逃げました。友達はお金が無かったのではないか」と話しているということです。 一方、自称建設作業員の少年は「運転手のおじさんを殴って、お金を支払わずに逃げたことは間違いありません。ただ、殴ったのは友達です」と話していますが、警察は、殴ったのは自称建設作業員の少年だとみて調べています。

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