カラオケ店に忍び込み利用客の財布盗んだ疑い 37歳会社員を逮捕 喫煙で部屋を離れた瞬間を狙ったか「現金を抜き取って知らない人のカバンに入れた」 兵庫・尼崎市

兵庫県尼崎市のカラオケ店で4月、利用客の財布を盗んだなどとして、37歳の男が逮捕されました。男は、客が喫煙のために部屋を離れた瞬間を狙っていたとみられ、警察が余罪についても調べています。 尼崎市に住む会社員の男(37)は、4月13日午前3時半すぎ、尼崎市立花町にあるカラオケ店で、利用客の男性(47)から現金5万6000円などが入った財布を盗んだ疑いが持たれています。 警察によりますと、男性は友人とカラオケ店を訪れていて、喫煙のため荷物を残して部屋を空けた際に、被害にあったということです。 男性からの通報を受けて駆けつけた警察官が捜査したところ、別の部屋の客から「えたいの知れない財布があった」と申告があり、現金が抜き取られた男性の財布が見つかりました。 防犯カメラには、利用客ではない不審な人物が映っていて、男が浮上したということです。 警察は先月23日に男を建造物侵入の疑いで逮捕し、2日、窃盗の疑いで再逮捕しました。 男は警察に対し「間違いありません。財布の中から現金を抜き取って、財布は知らない人のかばんに入れました」と容疑を認めているということです。 警察は詳しい動機や余罪について、調べを進めています。

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