死亡ひき逃げ事件 発生から1か月も犯人逮捕に至らず 警察が看板設置 情報提供呼びかけ 岩手県盛岡市

岩手県盛岡市手代森の国道で女性が車にはねられ、亡くなったひき逃げ事件は、2日で発生から1か月です。 警察は現場付近の聞き込みなどを続けていますが、捜査は難航しています。 山口知己記者 「事件から1か月が経ちましたが、未だ犯人の特定には至っていません。現場周辺には花束が手向けられています」 事件が起きたのは、5月2日の午後11時半ごろ。 盛岡市手代森の国道396号で、近くに住む当時73歳の女性が車にはねられ、亡くなりました。 車はそのまま逃走し、警察で死亡ひき逃げ事件として捜査していますが、現場にブレーキ痕がなく、犯行車両の破損部品などの遺留品も乏しいことなどから、現在も犯人の特定には至っていません。 警察は現場付近に看板を設置し、情報提供を求めていて、盛岡東警察署まで連絡してほしいと呼びかけています。 警察によりますと、当時は雨が降っていて目撃情報が少ないほか、周辺には防犯カメラも少なく、捜査が難航しているということです。

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