児童福祉施設で女性職員切り付けられ死亡 逮捕された女を殺人容疑に切り替え送検

5月31日、佐賀市の児童福祉施設で女性職員を包丁で切り付けるなどして殺人未遂の疑いで逮捕された女について、警察は6月2日、容疑を殺人に切り替え、送検しました。 5月31日、佐賀市金立町の児童福祉施設で施設職員の55歳の女性が包丁で切り付けられ、死亡しました。この事件で、警察は佐賀県武雄市の会社員平田ミル容疑者(28)を殺人未遂の疑いで逮捕していましたが、被害者が亡くなっていることや、傷が複数にわたることなどから容疑を殺人などに切り替え、6月2日に身柄を検察庁に送りました。 平田容疑者は調べに対し、「記憶にないから分からない」と供述しています。また、平田容疑者を巡っては4月13日、佐賀市内の別の福祉施設で「子どもを返して」などと叫んでいたところを警察が一時保護していたことが分かっています。

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