フェンスを突き破り高速道路に転落→同乗していた小学生2人を放置し逃走→無免許運転などの疑いで47歳無職の男を逮捕 約10年前に免許取り消し

小学生2人を乗せた車が6月1日、静岡県浜松市中央区の東名高速道路に転落し運転手が立ち去った事故で、自称・無職の47歳の男が逮捕されました。無免許運転の疑いが持たれています。 1日午後、浜松市中央区の東名高速に架かる橋の脇からフェンスを突き破り、10メートルほど下の東名の路側帯に転落した車。 車には小学生2人が乗っていましたがケガはなく、運転手の男は車内に2人を残したまま現場から逃走しました。 目撃者: 「どうしたんですか」って聞いたら「一瞬寝た」って。はあ?と思いながら、そしたらそのまま歩いて行っちゃったので 警察は事故後周囲への聞き込みから男の居場所を特定し、2日午前、自称・御前崎市に住む無職の男(47)を道交法違反の疑いで逮捕しました。 警察によりますと男は約10年前に免許取り消しになっていて、今回も無免許で車を運転した疑いがあり、運転していたのは他人名義の車でした。 また、事故当時車には小学生2人が乗っていて、男は2人を残し逃走していましたが親子でも親族でもなく誘拐などでもないということです。 警察はハンドル操作ミスによる事故とみていて、事故の詳しい状況や小学生たちとの関係性などついて調べています。

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