別府ひき逃げ 被害者遺族「逮捕まで、私たちの戦いは終わらない」

大分県別府市で2022年6月、信号待ちのバイクに車が追突し、2人が死傷した事件で、道路交通法違反(ひき逃げ)の疑いで重要指名手配されている八田與一(よいち)容疑者(28)に対して殺人と殺人未遂の容疑で逮捕状が出たことを受け、死亡した大学生の母親が2日、コメントを出した。 全文は次の通り。 ◇コメント全文 この度、私たちの長年の願いがようやく形になろうとしています。事件から3年。大きな岩が動き出し、殺人罪での捜査にこぎ着けるまで、これほど時間を要するとは思いませんでした。八田與一を捜すために費やしたこの3年間、共に活動してくれた「願う会」の仲間たち、そして署名やチラシ掲示にご協力くださった全ての皆様に心から感謝申し上げます。 これからは、捜査体制がさらに強化され、逮捕に向けて、より一層の進展が期待されます。私たち「願う会」も、警察と連携し、新たな活動を展開していきます。逮捕されるまで、私たちの戦いは終わりません。引き続き、どんな些細(ささい)な情報でも構いませんので、逮捕にご協力いただけますよう、心よりお願い申し上げます。

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