「葬儀代の金が無かった」同居の父親の遺体を自宅に遺棄した疑い 函館市に住む兄弟を逮捕 安否確認で発見

同居する父親の遺体を自宅に遺棄したとして函館市に住む兄弟が死体遺棄の疑いで逮捕されました。 函館市美原1丁目のとび職、工藤正昭容疑者(52)と弟で無職の隆昭容疑者(47)は先月ごろから2日にかけて、同居する父親の幸美さん(83)の遺体を自宅に遺棄した疑いが持たれています。 2日夕方、市の職員と安否確認のために同行した警察官が部屋の一室で布団の上に仰向けで倒れている幸美さんの遺体を発見しました。 近くに住む人) 「先月の中くらいまでは息子さんが怒鳴っている声が聞こえたんですけど、それ以降はわからないです。少なくともお金に裕福ではなかったと思います」。 正昭容疑者は「葬式の金が貯まるまではそのままにしておこうと思った」、また、隆昭容疑者は「葬儀代の金が無かった」といずれも容疑を認めています。

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